傾聴研修(基礎、実用)
2007年から一般募集で100回以上で開催し企業向け研修でも使っている傾聴によるリスナー研修プログラムがあります。
初心者、入門者など傾聴についてまったく知らない人からカウンセリングやコーチングの経験者まで幅広く学んでいます。
研修には基礎講座と実用講座があり通常各1日(約8時間)で行います。お客様の都合により1日の講座を分割開催することも可能です。
例)1日目基礎講座、2日目実用講座。全2日で開催
例)基礎講座を半分にして4時間×2日で開催
10名~100名ほどまで誰でも参加できるのがメリットですが単発の開催のため、聴き手育成のための啓蒙活動、入り口とお考えください。
- 対象:入門者、初心者
- 人数:10~100名
- 回数:1回~数回
- 時間:通常8時間
主な学習内容
基礎講座
- 傾聴に関する一般知識
- 傾聴上達に不可欠な3つの知識
- うなずき・あいづちの意味の学習
- くり返しで聴きとる感情のキーワードの学習
- 伝えたい主訴の聴きとり
実用講座
- 確認し長理解する伝え返し、要約
- 沈黙への対応
- 気持ちを理解し受け止めるための質問技法
- 価値観が違う相手の話の受け止め方、伝え方
この研修で出来ること、わかること
- 傾聴の基礎知識の習得
- 傾聴練習のステップと重要ポイント
- うなずき、あいづちの意味の理解と実践
- くり返す感情のキーワードの理解と実践
- 共通認識を作る方法
- 沈黙への対応法
- 質問の種類の理解と気持ちを深めるための質問
- 我慢せずにお互いを大切にしながら受けとめる、伝える など
傾聴研修の目的は主に「聴く耳を作る」ことにあります。通常とは違う聴き方があることを体感的に学習します。しかし傾聴研修のみで傾聴のスキルを習得しきることはできません。あくまで傾聴を知る入り口とお考えください。たとえば傾聴研修で社内全体で聴くことを学び、その中から興味をもった人を中心に学習グループを構成していくと意欲的な母集団を作ることが出来るでしょう。